豊島区のスマイルユウが行ってきた施工事例の詳細ページです。陸屋根や屋上などの実際の写真や工事内容をご覧頂けます

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豊島区西池袋W様 ウレタン塗膜防水 通気緩衝工法 フッ素トップコート 屋上防水/シーリング工事

屋上・陸屋根 所在地 豊島区西池袋 建物構造 鉄骨 築年数 23年
工事履歴 不明 費用 188万円 工期 1ヶ月
工事箇所
施工方法 ウレタン塗膜防水 通気緩衝工法 フッ素トップコート
工事詳細 【工事数量詳細】
◆仮設工事/安全対策
足場仮設 アルミ笠木脱着/荷上げ用
ガードマン 足場仮設/解体時
道路使用許可申請手数料 警察署へ届け出
◆屋上防水
点検口設置 室内
高圧洗浄
アルミ笠木脱着
パネル撤去・処分/立上
アスファルト防水層撤去/立上・天端 ㎡
下地調整・仮防水処理/立上・天端 カチオン型モルタル塗り
ドレン周り斫り・補修
入隅シーリング ノンブリードウレタン
伸縮目地撤去打設・目地パス ノンブリードウレタン
平場 下地調整 カチオン型モルタル塗り
ウレタン防水/平場/フッ素TP 通気緩衝/AV/3㎜
ウレタン防水/立上・天端/フッ素TP 密着/補強クロス/2㎜
脱気筒取付 ステンレス製
改修ドレン設置 ストレーナー共
笠木オーバーブリッジシーリング
◆シーリング工事
漏水部上部 壁シーリング打ち替え
▲上記工事値引き 防水工事共同のため
※外壁シーリング打替えは実測精算 足場仮設後に確認します
◆軒天貼替工事
既存天井剥がし
ケイカル板貼り
下地補強
きわシール処理
軒天塗装(玄関・裏口) ケンエース
鉄部ケレン・サビ止め塗装 軒天内錆止め/外部3回塗り
◆処分・運搬
発生材産廃処理/材料運搬/荷揚げ/養生・清掃

※高圧洗浄は、防水面に付着している汚れを10~15Mps程度の水圧で洗う作業です。
※既存防水層脆弱部撤去・補修は、経年劣化により傷んでいる防水面を部分的に撤去する作業です。
※ カチオン型モルタル塗りは、撤去した脆弱部の下地補修をする作業です。
※入隅シーリング ノンブリードウレタンは、平場と立上の接続部が下地の動きにより防水層が切れない為の作業です。
※改修用ドレン設置は、既存ドレンの上にかぶせ設置する改修専用ドレンで雨漏りを防ぎます。
※伸縮目地撤去シール処理は、新規防水層が下地の保護コンクリートの動きにより切れることを防ぐ作業です。

工事内容詳細

屋上 施工前

表面に見えるコンクリートは防水層の保護コンクリートになります。

屋上 施工前

縦横に入っている黒いラインが伸縮目地になります。
全体的に土汚れが付着していますが、目立った劣化は見当たりません。

バイオ洗浄

防水工事を行う上で必ず必要な工程の1つが高圧洗浄です。
現状の外壁の汚れを洗い落とし、清潔な状態にしてから下塗りを行うことで新規防水層の密着性を高めるために不可欠な作業になります。

立上り撤去

立上り防水面は撤去をします。

立上り撤去

防水工法は現場の判断も大切ですが基本的な工法については、国土交通省から公開されている建築改修工事標準仕様書の防水方法に準じて工事仕様を決定します。

改修ドレン設置

ドレン周りは改修用ドレンを設置する為に周囲が狭い場合には保護コンクリートを一部はつり取ります。

改修ドレン設置

はつり取ったコンクリートの表面は平滑に補修をしてから改修用ドレンを設置します。

下地処理カチオンモルタル

既存防水層を撤去した下地や保護コンクリートの表面にカチオンモルタルを塗ります。
カチオン系樹脂モルタルは、カチオン系エマルションを配合したセメント系の下地調整材です。

下地処理カチオンモルタル

カチオン系樹脂モルタルは、優れた接着力で、様々な下地に強力に接着し、安定した下地を形成します。
傷んだ下地を補修する材料として下地処理材に使います。

⇒『建物の寿命を延ばす防水工事』

伸縮目地シール打ち替え

伸縮目地処理をします。

伸縮目地シール打ち替え

伸縮目地内のスポンジと塩ビカバーを撤去して溝内にバックアップ材を挿入します。
バックアップ材はシーリングの厚みが10mm以上確保できるように奥に押し込みます。

伸縮目地シール打ち替え

入隅シーリング

撤去してバックアップ材を挿入した伸縮目地内にシーリング材を充填します。

脆弱部補修

平場と立上りの入隅やコンクリート表面のクラックにもシーリングを打ちます。

通気シート貼り

通気緩衝AVシート貼りをします。

通気シート貼り

通気シートは下地の湿気を通気する機能と下地が動いてクラックなどな発生した場合の緩衝効果があります。

脱気筒設置

ステンレス製の脱気筒を固定し周囲をシーリング打ちをします。

改修ドレン周り補修

改修用ドレンは既存ドレンの形状になじませて速乾性のシーリンクで接着設置し立上りのつなぎ目に補強クロスを貼ります。

⇒『特許取得のゲリラ豪雨対策』

補強クロス貼り

伸縮の影響を受けやすい立上りには補強クロスを貼ります。
立上りや端末は補強クロスを貼ってその上からウレタンを塗ります。

目止めウレタン塗布

通気緩衝AVシート上には目止めウレタン材を塗ります。

ウレタン主材塗り一層目

立上りと平場共に1層目のウレタン塗膜を塗ります。
ウレタン防水主材は2回塗りで規定量を塗ります。
1層目で1.5mm+2層目で1.5mmの計3mmの塗膜厚さを塗ります。

ウレタン主材塗り一層目

不陸凹凸なく均一にローラーやコテ塗りとします。
材料は平場用のレベリングタイプを立上りには専用材を使用しますが平滑に均すことが大切になります。

⇒『鉄筋コンクリートと鉄骨の防水性の違い』

ウレタン主材塗り二層目

ウレタン主材塗り二層目

2層目のウレタン塗膜を塗ります。
ウレタン防水主材は2回塗りで規定量を塗ります。
2層目の厚さ1.5mmを塗り計3mmの塗膜厚さを塗ります。
不陸凹凸なく均一にローラーやコテ塗りとします。

トップコート塗布

トップコート塗布

トップコートはウレタン防水層を自然環境の風雨や太陽光の熱や紫外線から保護をする効果があります。
ムラ無く規定塗布量をしっかりと塗ります。

笠木オーバーブリッジシーリング

笠木オーバーブリッジシーリング

アルミ笠木のジョイント部にはオーバーブリッジシーリングを打ちます。
オーバーブリジットシーリングはアルミ笠木ジョイント部の上に厚みを持たせて両サイドにかぶるように施工します。

トップコート完了

トップコート完了

トップコートを塗って防水工事が完了しました。
トップコートはウレタン防水層を自然環境の風雨や太陽光の熱や紫外線から保護をする効果があります。
ムラ無く規定塗布量をしっかりと塗ります。

鉄骨部サビ止め塗装

鉄骨部サビ止め塗装

雨漏りにより錆びてしまった天井裏側の主要構造部の鉄骨にサビ止め塗装を塗って楮造体がサビをから守ります。

玄関天井塗装

軒天井の塗装が完了しました。
塗料は下地隠ぺい性に優れ、シミ、ヤニ止め効果があり、水性艶消し塗料です。耐久性、付着性、防カビ性に優れ、素材への浸透性が優れています。

玄関天井塗装

ムラ無く均一に塗り隅の部分などローラーが使えない狭い箇所などは、ハケでしっかりと塗り込みます。

⇒『屋上・陸屋根の防水工事の重要性』

外壁目地シーリング 施工前

外壁パネル目地が劣化しています。

外壁目地シーリング 既存目地撤去

外壁も防水性を維持する為にシーリングの打ち替えが必要になります。

外壁目地シーリング 装填

既存のシーリングを撤去して新たなシーリングを打ちます。

外壁目地シーリング完了

シーリング施工が完了しました。

窓まわりシーリング 施工前

同様に窓周りの外壁パネル目地も劣化しています。
外壁も防水性を維持する為にシーリングの打ち替えが必要になります。

窓まわりシーリング 既存目地撤去

既存シーリングを撤去して打ち替え工事を行います。増し打ち工事では密着性が確保できないため、打ち替え工事が必要です。

窓まわりシーリング 装填

既存のシーリングを撤去して新たなシーリングを打ちます。

窓まわりシーリング完了

シーリング施工が完了しました。

⇒『防水工事の流れ』

3Fアルミ笠木シーリング施工前

3Fアルミ笠木シーリング施工前の状態です。

3Fアルミ笠木シーリング施工後

手すり支柱の付け根もシーリング打ちをすることで、防水性能を維持します。

1F入隅シーリング施工

1F入隅シーリング施工

アルミ手摺のコンクリート躯体の接続面もシーリング打ちを行い防水性能を維持します。

調査結果を報告書として提出について

防水層の診断結果を弊社の調査ガイドラインに沿って、防水層を調査し報告書と状況写真をご提出します。
防水層の劣化状況が正確に解りメンテナンスの必要性の有無が判断できます。

工事完了報告書を提出

お引渡しの後に工事完了報告書と工事保証書を提出させて頂きます。
工事後も安心してお住まい頂けますよう保証内容や細部までしっかりと施工をした状況が確認できます。
お引渡し後でも何か気になることが御座いましたら、いつでもお気軽にご連絡ください。