豊島区のスマイルユウが行ってきた施工事例の詳細ページです。陸屋根や屋上などの実際の写真や工事内容をご覧頂けます

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豊島区雑司が谷H様 屋上/バルコニー防水

屋上・陸屋根 所在地 豊島区雑司が谷 建物構造 鉄筋コンクリート 築年数 20年
工事履歴 無し 費用 32万円 工期 1週間
工事箇所
施工方法 ウレタン塗膜防水
工事詳細 1.洗浄作業 
2.脆弱部補修 
3.プライマー塗布 
4.ウレタン塗膜塗布 
5.トップコート塗布

工事内容詳細

屋上① 施工前

屋上② 施工前

今回屋上は2箇所あり、どちらも防水層がウレタン防水密着工法で出来ています。
屋上①には手すりの撤去跡が残っているため、脆弱部として補修する必要があります。

バルコニー 施工前

バルコニーの防水層はウレタン防水密着工法で出来ています。
防水面にある障害物は一度撤去しる必要があります。

バイオ高圧洗浄

バイオ高圧洗浄

各防水層の水高圧洗浄では取れない汚れをバイオ高圧洗浄できれいに洗浄します。
現状の外壁の汚れを洗い落とし、清潔な状態にしてから防水工事を行うことは防水塗膜の密着性を高めるために不可欠な作業です。

防水材料

トップコート材料

今回使用する防水材とトップコート材です。
AGCポリマー建材のサラセーヌを使用します。

屋上① 脆弱部

屋上① 脆弱部補修

屋上①の平場に手すりを撤去した跡が残っています。
撤去跡に補強クロスを貼って補修します。

屋上② 脆弱部

屋上② 脆弱部補修

立上りの表面防水材が剥がれています。脆弱部を撤去したら剥がした部分に補強クロスを貼って補修します。

バルコニー 脆弱部補修

バルコニーの平場にひび割れが見受けられます。
ひび割れはシーリング施工で補修します。

屋上① プライマー塗布

屋上② プライマー塗布

各防水層の補修が終わったら、プライマーを塗って新規防水層との密着性を高めます。プライマーは密着性を高める接着剤のような役割があります。
防水材だけでは密着力が弱く、下地面にそのまま防水材を塗ったとしても、すぐに剥がれてしまいます。

バルコニー プライマー塗布

プライマーを使い密着性が高めることで、防水材が剥がれにくくなり、防水本来の性能や耐久性を発揮します。
次に改修用ドレンの設置をします。

屋上① ウレタン1層目塗布

屋上② ウレタン1層目塗布

プライマーを塗ったら、ウレタン防水塗膜を塗ります。
立上りと平場共に1層目のウレタン塗膜を塗ります。
ウレタン防水主材は2回塗りで規定量を塗ります。
1層目で1.5mm+2層目で1.5mmの計3mmの塗膜厚さを塗ります。
不陸凹凸なく均一にローラーやコテ塗りとします。

バルコニー ウレタン1層目塗布

材料は平場用のレベリングタイプを立上りには専用材を使用しますが平滑に均すことが大切になります。

屋上① ウレタン2層目塗布

屋上② ウレタン2層目塗布

ウレタン防水塗膜は2回重ねで塗ります。
ウレタン防水主材は2回塗りで規定量を塗ります。
2層目の厚さ1.5mmを塗り計3mmの塗膜厚さを塗ります。
不陸凹凸なく均一にローラーやコテ塗りとします。

バルコニー ウレタン2層目塗布

材料は平場用のレベリングタイプを立上りには専用材を使用しますが平滑に均すことが大切になります。

屋上① トップコート塗布

屋上② トップコート塗布

2回重ねでウレタン防水塗膜を塗ったら、トップコートを塗って新規防水層を保護します。
トップコートはウレタン防水層を自然環境の風雨や太陽光の熱や紫外線から保護をする効果があります。
ムラ無く規定塗布量をしっかりと塗ります。

バルコニー トップコート塗布

同様にトップコートを塗って完了です。

屋上① 施工後

屋上② 施工後

トップコートを塗り終わったら、防水施工完了です。

バルコニー 施工後

トップコートの撥水効果により雨水をはじきます。