板橋区蓮沼町Y様 屋上/塔屋防水・外壁クラック補修
屋上・陸屋根 | 板橋区蓮沼町 | 鉄筋コンクリート | 20年 | |||
無し | 176万円 | 約3週間 | ||||
ウレタン塗膜防水 | ||||||
1.残置物撤去 2.高圧洗浄 3.笠木脱着 4.脆弱部補修 5.伸縮目地シーリング 6.プライマー塗布 7.入隅シーリング 8.塔屋天端クラック補修 9.脱気シート/補強クロス貼り 10.目止めウレタン塗布 11.ウレタン塗膜塗布 12.トップコート塗布 13.塔屋外壁クラック補修 |
工事内容詳細
塔屋 施工前
屋上 施工前
屋上 施工前
雨漏りがしている部分にはブルーシートを敷いてありますが、簡易的な対策なので早めに防水改修が必要です。
屋上 物置撤去
屋上 残置物撤去
塔屋 高圧洗浄
屋上 高圧洗浄
見た目にはさほど汚れてないようでしたが、実際に高圧洗浄をするとかなり泥汚れが着いているのでキレイに洗い流します。
塔屋 笠木脱着
塔屋 笠木脱着
アルミ笠木を撤去することでパラペットの上部まで防水改修をすることが可能となります。
屋上 脆弱部補修
屋上 防水層穿孔
伸縮目地は押さえ保護コンクリートの動きを緩衝する目的で厚さ80㎜程度の保護コンクリート層を下部の防水層まで貫通し設置されている伸縮スポンジに塩ビカバーが付けれています。
補修後は、新規防水層が空気で膨張しないよう既存防水層に穴を開け通気性を高めます。
伸縮目地 シール打ち替え
伸縮目地 シール打ち替え
モルタル埋めではなくシーリングを充填することで伸縮性が確保され防水層が切れることを防ぎます。
塔屋 プライマー塗布
屋上 プライマー塗布
プライマーは密着性を高める接着剤のような役割があります。
防水材だけでは密着力が弱く、下地面にそのまま防水材を塗ったとしても、すぐに剥がれてしまいます。
プライマーを使い密着性が高めることで、防水材が剥がれにくくなり、防水本来の性能や耐久性を発揮します。
塔屋 入隅シーリング
屋上 入隅シーリング
入隅シーリングを打つことで下地コンクリート構造が違うために発生する動きを防水層に直接影響を与えない緩衝効果があり防水層が切れることを防ぎます。
塔屋 天端クラック補修
屋上 脱気シート貼り
通気緩衝AVシート貼りをします。
通気シートは下地の湿気を通気する機能と下地が動いてクラックなどな発生した場合の緩衝効果があります。
改修ドレン設置
脱気筒設置
改修用ドレンは既存ドレンの形状になじませて速乾性のシーリンクで接着設置し立上りのつなぎ目に補強クロスを貼ります。
ステンレス製の脱気筒を固定し周囲をシーリング打ちをします。
屋上 目止めウレタン塗布
立上り/天端 補強クロス貼り
目止めウレタン材は通気シートの穴を収縮性のすくない目止め用ノンサグタイプを使用します。仕上がり後に穴の跡が目立ちにくくなります。
伸縮の影響を受けやすい立上りや立上りとパラペット周りには補強クロスを貼ります。
立上りや端末は補強クロスを貼ってその上からウレタンを塗ります。
塔屋 ウレタン1層目塗布
屋上 ウレタン1層目塗布
ウレタン防水主材は2回塗りで規定量を塗ります。 1層目で1.5mm+2層目で1.5mmの計3mmの塗膜厚さを塗ります。
不陸凹凸なく均一にローラーやコテ塗りとします。 材料は平場用のレベリングタイプを立上りには専用材を使用しますが平滑に均すことが大切になります。
塔屋 ウレタン2層目塗布
屋上 ウレタン2層目塗布
ウレタン防水主材は2回塗りで規定量を塗ります。
2層目の厚さ1.5mmを塗り計3mmの塗膜厚さを塗ります。
不陸凹凸なく均一にローラーやコテ塗りとします。
塔屋 トップコート塗り(施工後)/笠木設置
トップコートはウレタン防水層を自然環境の風雨や太陽光の熱や紫外線から保護をする効果とても高い性能があります。
ムラ無く規定塗布量をしっかりと塗ります。
屋上 トップコート塗り(施工後)
屋上 トップコート塗り(施工後)
塔屋 外壁クラック補修
塔屋 外壁クラック補修完了
お引渡しの前に当社の施工基準にて完了検査を行い、お客様にも確認をしていただきます。細部までしっかり確認後、養生を剥がして足場を解体をしました。家全体と近隣の清掃をして工事の完成です。