北区赤羽西Eマンション 屋上/ルーフバルコニー防水・オーバーブリッジシーリング・グラウト注入
屋上・陸屋根 | 北区赤羽西 | 重量鉄骨 | 10年 | |||
無し | 190万円 | 11日間 | ||||
ウレタン塗膜防水 | ||||||
1.高圧洗浄 2.下地調整 3.笠木オーバーブリッジシーリング/手すり基礎 4.脱気シート 5.目止めウレタン塗布/補強クロス貼り 6.ウレタン塗膜塗布 7.トップコート塗布 |
工事内容詳細
防水材料
トップコート材料
AGCポリマー建材のサラセーヌのサラセーヌを使用します。
屋根 施工前
3Fルーフバルコニー 施工前
屋上 高圧洗浄
3Fルーフバルコニー 高圧洗浄
見た目にはさほど汚れてないようでしたが、実際に高圧洗浄をするとかなり泥汚れが着いているのでキレイに洗い流します。
脆弱部補修
笠木オーバーブリッジシーリング
アルミ笠木のジョイント部にはオーバーブリッジシーリングで笠木を防水します。
シーリング材に厚みと巾を持たせることで伸縮性があり防止性能を確保します。
手すり基礎 穴あけ
手すり基礎 グラウト注入
グラウト注入をすることで支柱内に入った水分を止水し穴から排水することで雨漏りを防ぎます。
下地処理 カチオンモルタル塗り
入隅シーリング
カチオンモルタルで平場と立上りの表面の凹凸を平らにします。
カチオン系樹脂モルタルは、カチオン系エマルションを配合したセメント系の下地調整材です。 カチオン系樹脂モルタルは、優れた接着力で、様々な下地に強力に接着し、安定した下地を形成します。 傷んだ下地を補修する材料として下地処理材に使います。 入隅シーリングを打つことで下地コンクリート構造が違うために発生する動きを防水層に直接影響を与えない緩衝効果があり防水層が切れることを防ぎます。
屋上 塩ビシートジョイント部・補強クロス貼り
屋上 塩ビシートディスク部・補強クロス貼り
補強クロスを貼ってその上からウレタンを塗ります。
注意点としてはクロス材は平らな素材に対して立ち上がり端末な出隅入隅と形状が変形しているので、しっかりとウレタン材で接着させないと浮き部が空洞となります。
しっかりと密着させることが大切になります。
プライマー塗布
平場 通気シート貼り
プライマーは密着性を高める接着剤のような役割があります。
防水材だけでは密着力が弱く、下地面にそのまま防水材を塗ったとしても、すぐに剥がれてしまいます。
プライマーを使い密着性が高めることで、防水材が剥がれにくくなり、防水本来の性能や耐久性を発揮します。
通気シートは下地の湿気を通気する機能と下地が動いてクラックなどな発生した場合の緩衝効果があります。
改修ドレン設置
脱気筒設置
改修用ドレンの鉛プレート周囲を補強クロス貼りをしてシーリングを打って平滑に均し補強をします。
ステンレス製の脱気筒を固定し周囲をシーリング打ちをします。
平場 目止めウレタン塗布
立上り・手すり架台 補強クロス貼り
平場に目止めウレタンで表面を滑らかにします。
目止めウレタン材は通気シートの穴を収縮性のすくない目止め用ノンサグタイプを使用します。仕上がり後に穴の跡が目立ちにくくなります。
伸縮の影響を受けやすい立上りや立上りとパラペット周りには補強クロスを貼ります。
立上りや端末は補強クロスを貼ってその上からウレタンを塗ります。
屋上 ウレタン1層目塗布
3Fルーフバルコニー ウレタン1層目塗布
ウレタン防水主材は2回塗りで規定量を塗ります。 1層目で1.5mm+2層目で1.5mmの計3mmの塗膜厚さを塗ります。
不陸凹凸なく均一にローラーやコテ塗りとします。
材料は平場用のレベリングタイプを立上りには専用材を使用しますが平滑に均すことが大切になります。
屋上 ウレタン2層目塗布
3Fルーフバルコニー ウレタン2層目塗布
ウレタン防水主材は2回塗りで規定量を塗ります。
2層目の厚さ1.5mmを塗り計3mmの塗膜厚さを塗ります。
不陸凹凸なく均一にローラーやコテ塗りとします。
屋上 トップコート塗布
3Fルーフバルコニー トップコート塗布
トップコートはウレタン防水層を自然環境の風雨や太陽光の熱や紫外線から保護をする効果とても高い性能があります。
ムラ無く規定塗布量をしっかりと塗ります。
屋上 施工後
3Fルーフバルコニー 施工後
トップコートはウレタン防水系塗膜防水専用の保護仕上げ材で直射日光による防水表面の保護効果がある高耐久保護コートです。