豊島区のスマイルユウが行ってきた施工事例の詳細ページです。陸屋根や屋上などの実際の写真や工事内容をご覧頂けます

  • 無料調査見積りはこちら

杉並区西荻南Gマンション 防水工事・外壁塗装・躯体補修

屋上・陸屋根 所在地 杉並区西荻南 建物構造 鉄筋コンクリート 築年数 38年
工事履歴 費用 1350万円 工期 約2ヵ月
工事箇所
施工方法 防水:ウレタン塗膜防水 外壁:シリコン塗料
工事詳細

工事内容詳細

外壁 施工前

屋上 施工前

施工前の外壁と屋上です。
屋上の露出防水は全体的に劣化し黒ずんでいて、浮きや盛りあがっている部分もあります。
防水層の状態から判断すると何度も重ね貼り(オーバーレイ工法)にて防水改修を繰り返しているように見えます。 今回の防水改修では全てを撤去して新たに防水改修をする必要があります。

外壁脆弱部 補修

外壁クラック部 補修

外壁の脆弱部やクラックを補修します。
脆弱塗膜やクラックは下地の躯体補修をしてから塗装工事をする必要があります。
躯体補修をせずに塗装だけの処理をしても数年後に塗膜が剥がれてしまいます。

タイル浮き補修 エポキシ樹脂注入

タイルひび割れ補修 エポキシ樹脂注入

躯体調査にてタイル面に浮きがある部分にはステンレスピン挿入+エポキシ樹脂注入を行います。
タイル面にクラックが発生している部分には透明のエポキシ樹脂のダイレクト注入を行います。

モルタル目地シール打ち替え 完了

タイル目地シール打ち替え 完了

既存シールを剥がし、プライマー塗布でシーリングの充填し打ち替えを行います。
ヘラで打ったシールを整えて平滑に均してシーリング完了です。

雨樋割れ部 施工前

雨樋割れ部分 施工後

割れている箇所を交換して、外壁塗装時に雨樋も塗装します。
最上部のエルボ(曲がり)部材が割れる現象は最下部で雨樋が地中が沈下することにより発生する現象です。

軒天井爆裂欠損部

軒天井爆裂欠損補修 斫り・錆止め塗布

爆裂部を斫り、中の鉄筋に錆止めを塗ります。
軒天井の躯体爆裂の原因は上部のバルコニー床防水の性能が低下しているために発生しています。
上部バルコニーの状態も確認して防水工事が必要です。

軒天井爆裂欠損部補修 下地調整

軒天井爆裂欠損部補修 色合わせ

斫り部分を樹脂モルタルで埋めて下地を整えます。
整えたら周囲の軒天井とパターンを合わせていきます。

外壁 下塗り

外壁 中塗り

モルタル部外壁を塗装します。
下塗り塗料は、塗装面と仕上げ塗り塗料の密着性を高める接着剤のような役割があり、 上塗り塗料だけでは密着力が弱く、塗装面にそのまま塗料を塗ったとしても、すぐに剥がれてしまいます。
手塗りのローラー工法で、3回も塗り重ねることを標準仕様としています。

外壁 上塗り

外壁塗装完了

外壁塗装は3回重ねで塗ります。
手塗りのローラー工法で、3回も塗り重ねることを標準仕様としています。
従来の吹き付け工法とは違い、施工実績豊富な職人が手塗りローラー工法で何度も塗料を重ね塗りすることによって、長期に渡り美しく耐久性の強い塗膜を生み出します。

軒天井塗装

雨樋塗装

付帯部は2回重ねで塗ります。
軒天井のローラー塗りの作業中です。
塗料は下地隠ぺい性に優れ、シミ、ヤニ止め効果があり、水性艶消し塗料です。
耐久性、付着性、防カビ性に優れ、素材への浸透性が優れています。
ムラ無く均一に塗ります。隅の部分などローラーが使えない狭い箇所などは、ハケでしっかりと塗り込みます。

既存防水撤去

下地調整・プライマー塗布

既存の防水層は撤去します。
水溜まりが出来ないよう下地を整え、防水層の密着性を高めるプライマーを塗ります。
プライマーは密着性を高める接着剤のような役割があり、 防水材だけでは密着力が弱く、下地面にそのまま防水材を塗ったとしても、すぐに剥がれてしまいます。 プライマーを使い密着性が高めることで、防水材が剥がれにくくなり、防水本来の性能や耐久性を発揮します。

脱気シート貼り・目止めウレタン塗布

立上り クロス貼り

目止めウレタン塗り作業で表面を滑らかにします。
目止めウレタン専用材を使い、孔の部分だけ下地とウレタンが密着し、孔の無い部分は通気性能を有します。
伸縮を受けやすい立上りには補強クロスを貼り、防水の強度を上げます。
注意点としてはクロス材は平らな素材に対して立ち上がり端末な出隅入隅と形状が変形しているので、しっかりとウレタン材で接着させないと浮き部が空洞となります。
しっかりと密着させることが大切になります。

ウレタン防水塗料 塗布

ウレタン防水塗料 平場塗布

各箇所にウレタン防水主材を2回塗ります。
1層目で1.5mm+2層目で1.5mmの計3mmの塗膜厚さを塗ります。 不陸凹凸なく均一にローラー塗りとします。
材料は平場用のレベリングタイプを使用しますが平滑に均すことが大切になります。

ベランダ防水 施工後

屋上防水 施工後

防水塗料2回塗り後、トップコートで新規防水層を保護して防水完了です。
2層目で+1.5mmの計3mmの塗膜厚さを塗ります。
不陸凹凸なく均一にコテ塗りとします。
材料は平場用のレベリングタイプを使用しますが平滑に均すことが大切になります。

躯体補修 施工後

外壁塗装 施工後

タイル外壁面も含め躯体補修、外壁塗装が完了した外壁です。
きれいに仕上がりました。