豊島区のスマイルユウが行ってきた施工事例の詳細ページです。陸屋根や屋上などの実際の写真や工事内容をご覧頂けます

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豊島区北大塚Oマンション 屋上/塔屋架台防水・オーバーブリッジシーリング

屋上・陸屋根 所在地 豊島区北大塚 建物構造 鉄筋コンクリート 築年数 52年
工事履歴 費用 448万円 工期 約1ヶ月
工事箇所
施工方法 ウレタン防水
工事詳細

工事内容詳細

屋上 施工前

塔屋 施工前

施工前の屋上と塔屋です。塔屋は架台のみ防水工事を行います。
既存のシート防水表面が黒ずんで水たまりがあり全体的に劣化しています。
状態が悪いで全てシート防水層を撤去するしてから防水改修をする必要があります。

既存塩ビシート防水撤去

脆弱部補修

既存防水層を撤去し、脆弱部をカチオンモルタルで補修し凹凸を埋めて水が溜まらないように勾配をとります。

笠木オーバーブリッジシーリング 充填

笠木オーバーブリッジシーリング 完了

パラペットのアルミ見切り材は、オーバーブリッジシーリングでジョイントからの水の侵入を防ぎます。
今回は足場を組まず屋上から出来る範囲で防水処理を行います。

下地処理 カチオンモルタル塗布

下地処理 完了

カチオンモルタルで下地を整えます。
雨水が溜まる部分があるので低い部分は厚みを付けて勾配調整をします。

入隅シーリング

プライマー塗布

入隅にシールを打ち、平場、立上りに防水の密着性を高めるプライマーを塗ります。
プライマーは密着性を高める接着剤のような役割があります。
防水材だけでは密着力が弱く、下地面にそのまま防水材を塗ったとしても、すぐに剥がれてしまいます。
プライマーを使い密着性が高めることで、防水材が剥がれにくくなり、防水本来の性能や耐久性を発揮します。

通気シート貼り

通気シート貼り

平場に通気AVシートを貼ります。
通気シートは下地の湿気を通気する機能と下地が動いてクラックなどな発生した場合の緩衝効果があります。

改修ドレン設置

脱気筒設置

既存ドレンから改修ドレンに交換し、脱気筒を設置します。
改修用ドレンは既存ドレンの形状になじませて速乾性のシーリンクで接着設置し立上りのつなぎ目に補強クロスを貼ります。
ステンレス製の脱気筒を固定し周囲をシーリング打ちをします。

平場 目止めウレタン塗布

立上り クロス貼り

平場は目止め作業で表面を滑らかにします。
立上りには補強クロスを貼ります。
目止めウレタン材は通気シートの穴を収縮性のすくない目止め用ノンサグタイプを使用します。
仕上がり後に穴の跡が目立ちにくくなります。 伸縮の影響を受けやすい立上りや立上りとパラペット周りには補強クロスを貼ります。
立上りや端末は補強クロスを貼ってその上からウレタンを塗ります。

屋上 ウレタン1層目塗布

塔屋 ウレタン1層目塗布

防水塗膜を塗ります。防水塗膜は2回重ねで塗ります。
ウレタン防水主材は2回塗りで規定量を塗ります。
1層目で1.5mm+2層目で1.5mmの計3mmの塗膜厚さを塗ります。
不陸凹凸なく均一にローラーやコテ塗りとします。 材料は平場用のレベリングタイプを立上りには専用材を使用しますが平滑に均すことが大切になります。

屋上 ウレタン2層目塗布

塔屋 ウレタン2層目塗布

ウレタン塗膜塗装2回目です。
ウレタン防水主材は2回塗りで規定量を塗ります。
2層目の厚さ1.5mmを塗り計3mmの塗膜厚さを塗ります。
不陸凹凸なく均一にローラーやコテ塗りとします。

屋上 トップコート塗布

塔屋 トップコート塗布

トップコートで防水層をカバーして、防水完了です。
トップコートはウレタン防水層を自然環境の風雨や太陽光の熱や紫外線から保護をする効果とても高い性能があります。
ムラ無く規定塗布量をしっかりと塗ります。

屋上 施工後

塔屋架台 施工後

施工後の屋上と塔屋架台です。
トップコートはウレタン防水系塗膜防水専用の保護仕上げ材で直射日光による防水表面の保護効果がある高耐久保護コートです。

脱気筒 施工後

改修ドレン 施工後

施工後の脱気筒と改修ドレンです。
ドレン部にはゴミつまり防止に格子状のストレーナーを設置して完了でしす。