豊島区のスマイルユウが行ってきた施工事例の詳細ページです。陸屋根や屋上などの実際の写真や工事内容をご覧頂けます

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練馬区北町A社 増築平場・バルコニー・外廊下・階段防水工事

屋上・陸屋根 所在地 練馬区北町 建物構造 鉄筋コンクリート 築年数 40年
工事履歴 なし 費用 460万円 工期 3日間
工事箇所
施工方法 ウレタン防水
工事詳細

工事内容詳細

増築 施工前

バルコニー 施工前

施工前の増築した部分の平場とバルコニーです。
表面にはところどころ黒く汚れが付いています。
ドレン周りには土ほこりが堆積していて、防水トップコートの性能が失われているようです。
下地の防水性能を維持する為ににも新たなウレタン防水層を塗ることが必要です。

外廊下 施工前

階段 施工前

施工前の外廊下と階段です。
同様に防水層が劣化しトップコートの保護機能が失われています。
防水改修をする必要があります。

増築平場 高圧洗浄

バルコニー 高圧洗浄

水高圧洗浄では取れない汚れを高圧洗浄できれいに洗います。
外廊下と階段にも高圧洗浄を施しています。
防水面を高圧洗浄で現状の汚れを洗い落とし、清潔な状態にしてから防水を行うことで密着性を高めるために不可欠な作業です。

増築平場 下地処理

外廊下 下地処理

カチオンモルタルで下地を整えます。
バルコニーと階段も整えてあります。
カチオンモルタルには強力な接着効果があり撤去した下地補修材としてとても最適です。

入隅シーリング

入隅シーリング

各フロアの入隅にシールを打ちます。
立上りと平場の動きを緩衝する目的で入隅に三角断面のシーリングを打ちます。
入隅シールを打つ目的は平場下地と立上り下地を緩衝する役割もあります。
また、ウレタン防水層の厚みも均一に保つ施工がしやすくなります。

手摺り基礎 水抜き作業

手摺り基礎 グラウト注入

鉄製手摺り支柱の脚部に穴をあけて溜水を抜き、防錆グラウト材を注入します。
グラウト注入をすることで手摺支柱内から防水面の下地へ雨水が侵入することを防ぎます。

外廊下 プライマー塗布

階段 プライマー塗布

防水の密着性性能を上げるためプライマーを塗ります。
増築平場とバルコニーにも塗ってあります。
プライマーは密着性を高める接着剤のような役割があります。
防水材だけでは密着力が弱く、下地面にそのまま防水材を塗ったとしても、すぐに剥がれてしまいます。
プライマーを使い密着性が高めることで、防水材が剥がれにくくなり、防水本来の性能や耐久性を発揮します。

増築平場 脱気シート貼り

バルコニー 脱気シート貼り

脱気シートを貼ります。
外廊下にも貼ってあります。階段には補強クロスを貼ります。
通気シートは下地の湿気を通気する機能と下地が動いてクラックなどな発生した場合の緩衝効果があります。

改修ドレン設置

改修ドレン設置

改修ドレンを取り付けます。
改修用ドレンは既存ドレンの形状になじませて速乾性のシーリンクで接着設置し立上りのつなぎ目に補強クロスを貼ります。

脱気筒設置

脱気筒設置

脱気筒を取り付けます。
脱気筒を下穴を空けてビス止め固定をします。
脱気筒は通気緩衝工法に設置する通気装置でステンレス製のプレート+筒状掲揚となっています。

目止めウレタン塗布

目止めウレタン塗布

各フロアに目止め作業を施して表面を滑らかにします。
目止めウレタン専用材を使います。
孔の部分だけ下地とウレタンが密着し、孔の無い部分は通気性能を有します。 次にウレタン主材を塗ります。

ウレタン1層目塗布

ウレタン1層目塗布

ウレタン塗膜塗装1回目です。防水塗膜は2回重ねで塗ります。
1層目で1.5mm+2層目で1.5mmの計3mmの塗膜厚さを塗ります。 不陸凹凸なく均一にローラーやコテ塗りとします。
材料は平場用のレベリングタイプを立上りには専用材を使用しますが平滑に均すことが大切になります。

ウレタン2層目塗布

ウレタン2層目塗布

ウレタン塗膜塗装2回目です。
2層目の厚さ1.5mmを塗り計3mmの塗膜厚さを塗ります。
不陸凹凸なく均一にローラーやコテ塗りとします。
仕上にトップコートで防水層を保護して防水完了です。

トップコート塗布

トップコート塗布

トップコートで防水層をカバーして、完成です。
トップコートはウレタン防水層を自然環境の風雨や太陽光の熱や紫外線から保護をする効果とても高い性能があります。
ムラ無く規定塗布量をしっかりと塗ります。

増築平場 施工後

バルコニー 施工後

増築平場とバルコニーが施工完了です。

外廊下 施工後

施工後の外廊下です。 階段も施工完了です。