練馬区貫井Gマンション 屋上/3Fルーフバルコニー防水工事・オーバーブリッジシーリング
工事内容詳細
屋上 施工前
3Fルーフバルコニー 施工前
既存防水層が下地から浮いているので全て撤去してから防水改修をする必要があります。
屋上 既存シート防水撤去
3Fバルコニー 既存シート防水撤去
防水層の全撤去をすると屋上に防水性が無い状態になるので速やかに撤去後は仮防水をする必要があります。
脆弱部補修
脆弱部補修
パラペット上部に発生しているクラック部分も浮いている旧防水塗膜を撤去してシーリングを打ちます。
屋上 下地処理
3Fルーフバルコニー 下地処理
カチオンモルタルには強力な接着効果があり撤去した下地補修材としてとても最適です。
屋上 プライマー塗布
3Fルーフバルコニー プライマー塗布
プライマーは密着性を高める接着剤のような役割があります。
防水材だけでは密着力が弱く、下地面にそのまま防水材を塗ったとしても、すぐに剥がれてしまいます。
プライマーを使い密着性が高めることで、防水材が剥がれにくくなり、防水本来の性能や耐久性を発揮します。
屋上 通気シート貼り
3Fルーフバルコニー 通気シート貼り
通気緩衝シート(AVシート)貼り作業で今回使用する通気シートはフェルト製に5mm程度の孔が空けられています。
通気シート貼りが完了しジョイントにはスリットテープを2m間隔で貼ります。
脱気筒設置
改修ドレン設置
脱気筒はビス止め固定をし補強クロスを貼ります。
脱気筒は通気緩衝工法に設置する通気装置でステンレス製のプレート+筒状掲揚となっています。
改修用ドレンは既設の鉄鋳物製のルーフドレンの上から被せて設置する防水改修専用ドレンで鉛製プレートに排水ホースが設置されています。
改修ドレンの鉛プレートはしっかりとあて木の上からハンマーで打撃して密着させます。
笠木入隅シーリング
笠木入隅シーリング
アルミ笠木は外壁タイル貼り後に設置をするので外壁にのみ込みがなく突合せとなります。
シーリングの防水性が低下すると雨水が侵入します。
屋上 目止めウレタン塗布
3Fルーフバルコニー 目止めウレタン塗布
通気シート上には専用の目止めウレタン材を塗ってから1層目のウレタン防水主材を塗ります。
立上り 補強クロス貼り
パラペット 補強クロス貼り
伸縮の影響を受けやすい立上りには補強クロスを貼ることで強度を確保します。
立上りや端末は補強クロスを貼ってその上からウレタンを塗ります。
注意点としてはクロス材は平らな素材に対して立ち上がり端末な出隅入隅と形状が変形しているので、しっかりとウレタン材で接着させないと浮き部が空洞となります。
屋上 ウレタン1層目塗布
3Fルーフバルコニー ウレタン1層目塗布
ウレタン防水主材は2回塗りで規定量を塗ります。
1層目で1.5mm+2層目で1.5mmの計3mmの塗膜厚さを塗ります。
不陸凹凸なく均一にローラー塗りとします。
材料は平場用のレベリングタイプを使用しますが平滑に均すことが大切になります。
屋上 ウレタン2層目塗布
3Fルーフバルコニー ウレタン2層目塗布
ウレタン防水主材は2回塗りで規定量を塗ります。
1層目で1.5mm+2層目で1.5mmの計3mmの塗膜厚さを塗ります。
不陸凹凸なく均一にローラー塗りとします。
材料は平場用のレベリングタイプを使用しますが平滑に均すことが大切になります。
屋上 トップコート塗布
3Fルーフバルコニー トップコート塗布
トップコートはウレタン防水層を自然環境の風雨や太陽光の熱や紫外線から保護をする効果があります。
屋上 施工後
3Fルーフバルコニー 施工後