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古い鉄骨建物が経年劣化で切れているバルコニーのウレタン防水工事

バルコニー 所在地 東京都練馬区旭丘 建物構造 鉄骨層3階建て 築年数 32年
工事履歴 不明 費用 34万円 工期 1週間
工事箇所
施工方法 ウレタン防水
工事詳細

工事内容詳細

施工前

ウレタン防水材料

防水層を保護するトップコートの性能が失われ徐々に防水層の劣化に進行し塗膜が薄くなり最終的には防水性能が失われます。
材料:AGCポリマー建材のサラセーヌ
工法:ウレタン防水密着工法Tフッ素トップコート(遮熱)

高圧洗浄

脆弱部補修部分

バイオ洗浄には汚れを落とす特殊な薬剤が入っているので、水洗浄では落ちない汚れもきれいに洗うことが可能です。
切れた防水部のガムテープを剥がしして浮いている部分を撤去します。

脆弱部補修

グラウト注入する手摺支柱

既存防水塗膜は下地と完全に剥離している状態でした。
おそらく経過年数より何度か塗り重ねを行い密着性能が失われた可能性があります。
脆弱部はしっかりと撤去してから防水改修をする必要があります。

手摺支柱にグラウト注入用の穴あけをします

グラウト材を注入します

手摺支柱の根本にグラウト注入をすることで、支柱内部に侵入した水分による手摺支柱根本の腐り(サビ)を防水すると共に躯体内(防水層内側)に水分の侵入を防ぎます。

プライマー塗り

ドレン部の前回に施工したときのウレタン防水を除去します

プライマーは密着性を高める接着剤のような役割があり、 防水材だけでは密着力が弱く、下地面にそのまま防水材を塗ったとしても、すぐに剥がれてしまいます。
プライマーを使い密着性が高めることで、防水材が剥がれにくくなり、防水本来の性能や耐久性を発揮します。
ドレン部は前回工事のウレタン材が排水穴を塞いでいるので撤去します。

排水ドレンに雨水が流れるようモルタルを斫り除去します

補強クロスを入れます

詰まっているウレタン材を撤去しクロス補強して新たにウレタン材を塗ります。

立上り端末部に補強クロスを入れます

平場1層目 ウレタン防水主材塗り

立上り端末部はクラックが入りやすい部分なのでクロス補強をすることで防ぐことが出来ます。

立上り1層目 ウレタン防水主材塗り

立上り2層目 ウレタン防水主材塗り

一層目1mm+二層目1mm=計2mmの防水層を造られます。
平面に塗るウレタン主材はセルフレベリングタイプを使用し凹凸なく平滑にコテ塗りをします。

平場2層目 ウレタン防水主材塗り

トップコート

ウレタン主材の二層目を塗り終えて完全硬化した翌日に、トップコートを塗ります。
トップコートで防水層を保護して防水完了となります。

トップコート

完了

トップコートはウレタン防水層を自然環境の風雨や太陽光の熱や紫外線から保護をする効果があります。

完了

完了

トップコートの性能が失われると次に防水層の劣化が始まるのでとても防水工事にとってとても重要な最終工程となります。